〒920-8640
石川県金沢市宝町13-1
13-1 Takaramachi, Kanazawa City, Ishikawa Prefecture 920-8640
医局長 佐藤保則
Tel 076-265-2199
mail sato-ya@med.kanazawa-u.ac.jp
事務担当 髙橋健太
Tel 076-265-2197
mail ktakahashi@staff.kanazawa-u.ac.jp
大正15年7月3日、京大清野謙次教授門下の杉山繁輝が、本学の病理学教授に就任し、第二病理学教室が発足。
杉山教授は昭和13年12月24日、京大病理学教室教授に選ばれ、金沢医大教授を兼任(同18年9月8日、金沢医大教授兼務を解かれた)。
昭和18年9月9日、京大清野教授門下の石川太刀雄丸が、第二病理学教室主任教授として着任(同年7月5日発令)。
石川教授は昭和48年3月31日定年退職。
昭和48年4月、金沢大学医動物学教室の助教授の太田五六が、第二病理学教室主任に就任(同年4月15日発令)。
太田教授は昭和62年3月31日定年退職した。
昭和62年5月、太田教授の後任として、当教室講師の中沼安二が主任教授に昇進し(昭和62年5月1日発令)、現在に至る。
平成13年に大学院部局化に伴い、教室名が形態機能病理学教室に変更され、現在に至る。
明治27年9月15日 岡山県久世町に生まれる
大正9年7月1日 京都大学医学部卒業
大正15年7月3日 金沢医大第二病理学教室主任教授に就任
昭和13年12月 京大病理学教室教授に就任、金沢医大教授を兼任
昭和18年9月 金沢医科大学兼務を解く
昭和20年10月8日 殉職。享年65歳
日本病理学会
白血球や組織細胞の生物学的研究
白血球の超生体染色、血液および組織細胞の遊走、白血球の核移動、白血球の異物・細菌貪食、皮下組織細胞の異物貪食、各種細胞の面積測定学的研究、周核顆粒、微量測定器による赤沈速度の研究等の論文発表
血液および組織の新研究とその方法
明治41年3月29 富山県射水郡下村に生まれる
昭和6年 京大医学部卒業。
昭和18年7月5日 金沢大学第二病理学教室主任教授
昭和43年4月 金大がん研究所長を併任
昭和48年3月 金沢大学教授 定年退官
昭和48年10月 逝去。享年65歳
第16回日本細胞化学シンポジウム会長、第18回日本東洋医学会総会会長
日本病理学会、日本細胞生物学会、日本東洋医学会、日本細胞化学シンポジウム
酸化還元電位に関する研究、組織化学的研究、細胞化学的実験的研究、原子爆弾症の形態学的研究、化学的感受体系統の機能形態学的研究、神経系分化の研究、成熟神経系の研究、 自律神経系および脊髄神経節の病態生理と化学的感受体系の求心神経支配に関する研究
昭和31年 日本病理学会総会宿題報告
昭和48年 北国文化賞
大正11年3月30日 石川県金沢市池田町に生まれる
昭和21年9月 金沢医科大学卒業
昭和48年4月 金沢大学第二病理学教室主任教授に就任
昭和60年9月 金沢大学評議員
昭和62年3月 金沢大学教授 定年退官
平成20年9月 逝去。享年86歳
昭和56年11月 第16回日本肝臓学会西部会
昭和63年5月 第25回日本肝癌研究会
日本病理学会、日本肝臓学会、日本肝癌研究会
内皮細胞の形態学と血管内膜の血液凝固活性の研究, 慢性進行性肝疾患、血管炎の免疫病理学的研究, 蛍光抗体法、リンパ球培養検査、肝細胞培養法による肝細胞障害の機序解明, 肝細胞膜特異抗原の抽出、胆管系の研究、肝内胆管癌、肝細胞癌の研究
肝細胞癌の境界病変
昭和59年10月 臨床病理学会で特別講演
平成10年 勲三等瑞宝章
昭和23年8月7日 富山県富山市新保に生まれた。
昭和49年3月 金沢大学医学部卒業
昭和62年5月1日 第二病理学教室主任教授に昇進
平成13年4月 金沢大学医薬保健研究域教授
平成18年4月 金沢大学医学系研究科長
平成20年4月 金沢大学医薬保健研究域医学系長
平成9年10月 第8回国際肝病理研究会
平成15年6月 第39回日本肝癌研究会総会
平成20年5月 第97回日本病理学会総会
平成20年5月 第19回国際肝病理研究会
平成22年10月 第17回日本肝臓学会大会
平成23年7月 日本消化器免疫学会総会
日本病理学会、日本肝臓学会、日本胆道学会、日本肝癌研究会、日本消化器免疫学会、国際肝病理研究会、アメリカ肝臓学会、アジア太平洋肝臓学会
肝臓・胆道の病理学的研究、原発性胆汁性肝硬変の病理学的研究、肝内胆管癌の病理学的研究、自己免疫性胆管炎•膵炎に関する病理学的研究、胆管系疾患と自然免疫
肝結節の生検診断:診断プロセスを中心に
肝癌:腫瘍病理鑑別診断アトラス
WHO Classification of tumors. Tumours of the digestive system (2000)
Pathology of the liver (2006)
WHO Classification of tumors. Tumours of the digestive system (2010).
Pathology of the liver (2010)
昭和62年10月 First Prize of the 1987 Rorer
Award Contest (米国消化器病学会)
平成2年3月肝炎に関する研究奨励賞(ウイルス肝炎研究財団)
平成4年6月 第31回肝臓学会総会で原発性胆汁性肝硬変の教育講演
平成5年9月 第7回北国がん基金助成
平成11年4月Clemens von Pirquet Award
(米国加州大学デービス校)
平成16年6月 日本病理学賞(宿題報告)
平成16年6月 日本肝臓学会賞(織田賞)